数学は指導上もっとも指導しやすく成績もあげやすい、また、上がることによる満足感、自己肯定感を高めやすい科目です。

何を言いたいのか・・成績中堅下位の生徒はひたすら数学を鍛えろ!!ということです。

数学は主に5つに区分することができます。

計算、文章題、関数、図形、証明です。それぞれに意識しなければならないポイントがあるので意識をして下さい。

毎回何を当たり前なことを・・と思われる方は多いかと思いますが実際初めて学習塾をやる人だと理解できていないことが多いです。会社の新卒とかは完全にそうですね。ただ闇雲に問題を解けばいいと思っている。

数学は特に「取らなければいけない問題」と「取らなくてもいい問題」がはっきり別れます。

そのためちゃんとした指導をしないと中堅下位の学力層の生徒は点数を思うように取れません。逆を言えばそこだけしっかりやれば点数をあげられるということです。

高校受験で中堅下位層にとって命綱になる数学・・意識して取り組ませましょう。

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計算

ここはどんな学力層の生徒であっても確実に取らせなければいけません。

そもそも文章題だろうが図形だろうが計算しないと解けません。

毎回数学で10点20点を取ってくる生徒は学校の勉強をすべて無視して計算だけ取り組ませればそれだけで40点50点ぐらいにはなります。

+30点ですよ!!これはすごい。誉めてあげましょう。

計算ができない生徒は特に細かく見てあげて下さい。何ができていないのか、どこまでもどればいいのか。ここを正確に把握していないとムダな時間を過ごしてしまいます。

方程式がわからないのか、移行という概念がないのか、分数小数ができないのか、文字式の概念がないのか・・。いろいろなパターンがあるので生徒が間違えた問題は徹底的に分析をしましょう。そもそも計算問題ができないようだとそれだけで受験終了です。ここは徹底的に指導をしましょう。

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文章題

出てくる問題はほとんど同じです。

パターン化してしまっていいと思います。学校のテストで40点50点ぐらい取れる子はしっかり考えさせましょう。

例えば中堅下位の子がやたら躓く連立方程式・・「同じもの+同じもの=全体の量」と教えひたすら問題文にチェックさせるだけで解けるようになります。適当に連立方程式の参考書開いて問題を見て下さい。「①塩+塩=合計の塩 ②水+水=合計の水」「①距離+距離=距離 ②時間+時間=時間」・・・ほら当てはまったでしょ。

これに当てはまらないような問題を中堅下位の子に解かせる意味はないです。上位の子はそもそも答えから逆算して自力でなんとかできるはずです。

例えば二次方程式でもそうです。「ただ書いてあることを式にするだけ」です。それが中々できないんですよねー。特に二次方程式の文章題ができない生徒に関してはそもそもの国語力の可能性もあります。たった一行の文章でも国語力がない子は読み解けません。国語力が問題と判断された場合、方程式は計算特化にしましょう。中途半端にやると全滅します。同時に国語力を鍛えるトレーニングを忘れずに!!!

関数

ここも問題傾向はほぼ同じですね。

「ひたすら代入して連立方程式」これでほぼ解決です。

関数が苦手な子は本当に多いですね。だから2学期で数学嫌いが爆発的に増えるんだよ・・

関数が苦手と豪語する生徒のは問題と関係のない点、線を求めさせましょう。それだけでいいです。点と線の求め方がわかるころには基礎的な問題は取れるようになりますので。

「点Aを通り三角形を1:3に分ける直線の式を求めなさい」・・なーんて問題は無視です無視。入試でも問題数にもよりますが(1)(2)あたりができればOKです。誤解がないように言っておきますが上位陣は完璧にできるようにしないとだめですよ。

証明

これも嫌いな人が多いですね。大きくわけて合同証明、相似証明の2種類です。

証明問題は配点が高いことが多く、途中まででも部分点をくれる問題が多いのであきらめるのはもったいないです。

「△ABCと△BDFにおいて・・」だけで2点もらえたりします。ただここは都道府県によりますね。最終的な証明ができなくても「同じ三角形」「相似な三角形」を見つける訓練をするだけで部分点は確保できるようになります。

この証明に関しては計算を必要としないことが多いので数学は苦手!!という子であってもひたすら問題を解かせれば点数が取れるようになることが多いです。パターンさえ理解できれば大抵の問題はいけるのであきらめてはいけません。

まとめ

数学はほぼパターン化しているので「類題を解きまくる」のごり押しである程度の点数が望めます。

ただ、勉強が苦手な子ほど「一度解いたから終わり」「一回やってできたから終わり」など繰り返しやるという作業を嫌う傾向にあります。

一回やってできたならば「なぜその答えに行きつくのか自分で自分に説明する」それでも怪しいと思ったら「講師に対して説明させる」というのを繰り返すと効果的です。

時間を掛ければ取れるようになりかつできると満足度が高い数学。苦手な子ほどチャンスです。

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