こんにちは!!

国語は、中学生が最も蔑ろになりがちな科目です。5科目の中で大抵本格的に勉強をし始めるのが最後になる傾向があります。

しかし、国語は5教科の根底にある科目なので「国語力」をつけるというのはすべての科目の学習に繋がるというのを意識してもらいたい

ここで言う国語力とは、読解能力、文章作成能力、推考能力など問題を解く上で必要不可欠な能力を指します。

生徒になぜ「国語力」をつけないかを話せるようになるためにも5教科のどこで国語力が必要なのかを見ていこう。

スポンサーリンク

国語の国語力

国語に国語力が必要なのは当然といえば当然。

読解力がなければ評論・論説文、物語・小論文など読み解くことは不可能です。このことは容易に想像できるかと思います。

論説の筆者がその時何を考えているのか、物語の主人公のこの行動はどのような感情の現れなのか・・国語力がないと考えることも難しい。

よって文章を読んで理解するには国語力が不可欠というのは理解してもらえたと思います。

スポンサーリンク

数学の国語力

数学に国語力なんて必要ないでしょ!!って思う方は多いです。

ちょっと待ってください。

数学は大きく分けて計算、文章題、関数、図形、証明の5分野に分かれます。

確かに、はじめの計算は確かに国語力というよりは計算力が必要です。

次の文章題は「文章」と書いてあるぐらいなので読み取る力は大切です。問題を読んで立式する際、「イコールの位置」「右辺にくる式」「左辺にくる式」「何を文字におくか」など確実に素早く理解する必要があります。

次に関数と図形。これらは近年問題が複雑になってきている都道府県が多いです。特に関数は圧倒的に問題文が増えているので問題を読んで内容を理解し、すぐに取り掛かれるようにしなければあの「最後まで問題が終わらない」現象に襲われるかもしれません。

最後の証明は国語力が必要というのはわかりやすいです。文章を自ら考え作成し、相手にわかるように説明をしていくことが証明でもあるので論理的に順序立てて文章を書く必要があります。

とにかく、計算問題以外は国語力が関係している場合が多いです。国語力を鍛えることで数学の点数が上がる・・全然ある話です。

「いくら教えても文章題ができるようにならない」そんなお子様はいませんか?

英語の国語力

同じ語学なので当然語学力(国語力)は必要です。

文法のありかたなどは日本語とまったく違いますが、根本的な「語学」というところで似ているところは多くあります。

文章読解でも当然国語力がなければ理解し辛くなるので「必要がない!!」と思わないように注意です。

理科・社会の国語力

ここも単純です。

国語力がないと「問題を読んでも何を聞かれているのかわからない」という生徒は多くいます。

理科、社会そのものが蔑ろにされやすい科目なのでそもそもできないという生徒はいますが・・一旦置いておきましょう。ある程度学習を進めていると問題文そのものが難解になっており、ある程度の理解力がないと問題に答えることすらできないということが起こる可能性があります・・というか実際に起こっています。

特に東京、大阪、神奈川、新潟などいくつかの都道府県の問題は中学生が初見で解くにはキツイと思うような問題が出題されています。しかし問題文が理解できると意外と単純だったりするのでやはり国語力は必要ですね。

入試での国語

入試ではほとんどの都道府県で漢字、文法、古文、物語、論説、資料の大問6個構成になっているところが多いかと思います。やはり点数の配点が高いのは後半3つ。文章を読んで設問に答える問題ですね。それぞれのポイントを見ていきましょう。

小説文のポイント

①登場人物の把握・・何人いて誰がメインなのかを把握する!!

②心情、感情の移り変わりの把握・・段落によっていきなり変化するときがあるから注意が必要。またその変化が問題に絡むことが多い。

③景色、背景、場面の把握・・段落が変わると時間軸が変わったりすることがあるので混乱しないように。

④会話文・・登場人物がどのような様子でどのような話をしているかを把握することで問題が解きやすくなる。

⑤登場人物になりきれ!!・・その人物になりきることができれば大抵の問題は解けます。「この時どうゆう心境だったのかな?」を考えるクセをつけよう。

論説文のポイント

①段落読み・・各段落の役割(出だし、例、展開、まとめなど)を把握する。

②指示語、接続語の把握・・「それ」「これ」「このような」「しかし」「しがたって」「だから」など。特に逆説は筆者が強く言いたいことを言うときに使われる傾向があるので見つけたらチェックをしておこう。

③筆者の主張箇所を把握・・②とも被るが筆者の考えや思いを読み取れる箇所はチェックをしておこう。

④文章からではなく問題から読む・・言わないとやらない人が多い。「そういえばこれ関連の問題あったな」と思い出すだけでも解くスピードは格段に上がる。英語もそうだが読解問題はできる限り「二度読み」を避けたい。

まとめ

これから生きていく上で国語力があるのとないのとでは今後の人生大きく変わるでしょう。

これからの国際化の社会で英語が必要なのは十二分に承知していますが、そもそも母国語をちゃんと把握していないというのは問題でしょう・・

国語力をつけるには音読あるのみです。

わからない言葉は辞書で調べ音読をしましょう。

それがテクニックではなく純粋な「国語力」をつけるただ一つの方法だと私は思います。

興味ある小説でもいいです、新聞の社説(これが一番おススメ)でもいいです。

活字に触れ、読み、理解し、まとめ、自分の意見を発信する・・小学生なら読書感想文ですね。

これからの入試、社会人生活に必ず役に立ちます。今からでもはじめてみませんか?

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事