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授業料の適正価格

集団指導型、個別指導型、または映像授業型それぞれに応じて価格は変わっていきます。ここでは筆者が押している映像授業型の場合をメインに授業料をみてみましょう。

1回あたりの授業料単価を決める

さてまずは1授業あたりのいくらになるのかを計算してみましょう。 学習塾の授業料に関しては、地域によって値段が変わります。大阪府梅田の塾と鳥取県(県民の方ごめんなさい)の授業料が同じだと思いますか?そうゆうことです。 なので近隣の塾から資料請求をして「周りが大体いくらなのか」を算出しましょう。

【1授業分数×月間授業日数】=月間合計授業分数

【月の授業料÷月間合計授業分数】=1分あたりの授業料

なぜこのようなことをしなければならないのか? 塾によって50分授業であったり、90分であったりで授業時間が揃っていないからです。これで計算してみると・・ 「料金表だとこっちの方が安いけど、1分あたりの値段はあっちの方が安い。」 と、言うことが起きます。

これをうまく計算して周りより少し安く設定することが出来れば価格競争力は増します。 大体の1分当たりの授業料の目安ですが集団指導型は15~20円、個別指導型は30~50円、映像授業型は10~20円となっています。まぁ人件費順に値段は変わりますよね。当然です。 とは言ってもできるだけ授業料はあげて稼ぎたいのが本音です。 授業料を安く見せつつ年商をあげる方法・・実はあるんです。

年間授業日数

ここをいじります。 1年間は52週+1日で構成されています。ここで1授業70分、1分あたり20円に計算すると・・・

月の授業回数4回(年間48回)で組んだ場合

70分×20円×4回=5600円 この場合毎週がっつり授業がある形になるので季節講習会を売り上げるのが中々難しくなります。営業力があれば問題はないのですが業界に慣れていないと難しいと思います。 つまり授業が週1回のコースで申し込むと年商は5600×12=67200円となります。

月の授業回数を3.5回(年間42週)で組んだ場合

70分×20円×3.5回=4900円 毎月の収支は月4回(年48週)にした方が売り上げは上がります。しかし月3.5回(年42週)にすると春休みや冬休みの授業をOFFにして調整することが可能になります。この期間に季節講習会を売り上げます。春、冬で各1万円分の講習会を売り上げたら年間2万円です。つまり4900×12+20000=78800円と、なります。

月の授業回数が3回(年36回)で組んだ場合

70分×20円×3回=4200円 ここまで来るとかなり休みが多くなります。そこで春夏秋冬すべての季節で講習会をやります。1回1万円として年間4万円。つまり4200×12+40000=90400円

いかがでしょうか。毎月の授業料をあげるというのが必ず年商にとって最適かと言うとそうでもないということがお分かり頂けると思います。毎月の支払を抑える代わりに季節講習会で稼ぐという方法ですね。

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料金あげることがすべてではない

上記の例から年商を上げる方法は授業料をあげることだけではないです。毎月の授業数を減らし月謝を抑える。そのことによって同業他社に対して価格競争で勝ちやすくなります。しかし実際は季節講習会で別に料金がかかるシステムです。 これにより売り上げ、生徒数ともに上げることができます。

保護者の方が塾を選ぶ際一番気にするのがこの料金です。1コマあたり90分授業にするとどうしても授業単価が高くなってしまうので必然的に月謝料は上がります。それで生徒が増えればいいのですが、月謝が高いと入会は中々増えません。

それよりも毎月の授業数を減らして月謝を抑え同業他社に各競争力で勝ちましょう。月謝5万円を一人獲得するより月謝2万円を3人獲得する方が簡単です

ただし説明はしっかりと

当然「月謝」という言葉があるぐらいなので保護者は基本的に月4回(年48回)だと思い込んでいます。入会の説明をする際しっかり「うちは年間36回で授業を計算しています」とか一言添えないとクレームになります。最悪詐欺になるかもしれません。 必ず説明をしましょう。

 

 

その他費用

学習塾の月謝は何も授業料だけではありません。以下その他費用と金額です。 設備費 毎月2000円 夏休み合宿 2泊3日 1回40000円 夏休み1日特訓 1日12000円 正月1日特訓 1日12000円 定期テスト前特訓 1日8000円 季節講習会 1コマ1500円  などなどなど このように授業料以外にもいろいろなイベントがあります。これらと月謝を総合して適切な金額にできるように考えておきましょう。

おまけ

小学生保護者が習い事として出してもいい月謝は6000~8000円が一番多く、次に4000~6000円、最後に8000~10000円と続きます。 つまり1コマあたりの月謝は5000円前後に抑えておきたいです。7000円ぐらいまでは許容範囲ですが学習塾経営において小学生をいかに獲得するかがカギになります。 理由は簡単。そのまま中学、高校と続けてもらえるからです。 そのため小学生をいかにして獲得するか・・を考えながら授業料を設定するのがいいでしょう。 例 1コマ60分映像授業 年42週計算  小学生月謝 4980円 (1分あたり23.7円) 中学生月謝 5500円 (1分あたり26.1円) 高校生月謝 7000円 (1分あたり33.3円) これくらいが現実的かな。

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