こんにちは!!

学習塾を開業の際、どのような形態で開業するか悩んでいませんか?

従来からある集団指導型、ここ20年ぐらいで急速に伸びてきた個別指導型、ここ最近流行りつつある映像指導型。基本はこの中から1つ選ばなければなりません。

この記事ではそれぞれの形態のメリットデメリットの分析をしていきます。

結論だけ先に書くと「映像授業型」が今から開業するのに一番適していると言えます。そこにおまけ程度に「個別指導型」を付け加える。これがベストです。

この記事が皆様の決定に少しでも貢献できれば幸いです。

スポンサーリンク

少子高齢化の影響

まずは社会的背景として少子高齢化が進んでいます。・・いうまでもなく特殊出生率が下がった関係で子供の数が減っています。筆者が言っていた小学校も学年あたり5クラスあったのが2クラスまで減っていました。たった20年間の間にです・・・

それゆえに教育産業は衰退する!!と言われていました。しかし実際教育産業は決して下火にはなっていません。それはひと昔に比べて「子供一人当たりにかける教育費」があがっているからです。つまりお金を以前よりも掛けるようになったということです。

この結果20~30年前ならば塾に行かなった子が近年塾に通うようになりました。

そこを踏まえた上で学習塾の形態を選ぶ必要があります。

少子高齢化の影響とこのあと書いていく各指導形態の特徴を考慮して「自分はどの形態で開業したいのか」について考えてみましょう。

スポンサーリンク

集団指導型

集団授業形式の塾。今の30代以上の方は塾といえば「集団指導型」なのではないでしょうか。

しかしこの「集団指導型」・・・年々その数を減らしており現在では大手でないと挑戦するのは厳しいかもしれません。例えば近年で有名なのは代々木ゼミナールですね。河合塾や駿台予備校とともに大学受験3大予備校であったにも関わらず今は7校舎しか残っていません。あれほどの大手予備校がちょっと方針がずれただけで衰退へ一直線。怖いですね~

さらに集団授業形式とは、学校と同じ形式で学校よりも早く進み、難しい問題を取り扱う傾向があります。学校の授業についていくのがギリギリ、または、すでについていけない生徒が学校と同じ集団授業形式の塾で頑張れると思いますか?

集団授業形式でやっていける生徒は偏差値58以上はほしいです。偏差値55でぎりぎりってところですかね。ちなみに偏差値58は全体の約上位20%に当たります。

つまり少子高齢化で子供の絶対数が減っている中でさらに上位20%程度を取り合わなくてはなりません。これだけで厳しいのは火を見るより明らかです。

まだあります。講師の問題です。上記の通り集団授業型の塾では成績優秀者が多く集まる傾向があります。つまりそれに合わせてこちらもハイレベルな講師を揃えなくてはいけません。どこかから引き抜ければ問題ないですが現実問題厳しいでしょう。自分で1から育てるとなると3年は軽くかかります。その間は開業しないのであれば問題ありません。しかし収入が「0」になるので無理でしょう。では講師が育っていないのに強引に開業すればどうなるのか?答えは簡単「あそこの塾は先生の質が悪い」とうわさが立ち終了です。

集団授業型の講師は授業力がすべてと言っても過言ではありません。しっかり教材研究、受験研究をして、完璧な授業計画を作り、人を呼び込むだけのハイレベルな授業ができないのであれば集団授業型の塾は避けた方がいいです。

お金に余裕がある大手塾しか集団授業型の塾ができない理由はこれです。

ただもちろんいいところもあります。集団指導になるので自分の熱意を生徒に伝えやすいですし「先生やってんな~」という実感は得やすいです。また生徒達ににとっても一体感が出るのでみんなで困難に立ち向かい難敵(受験とか)を突破していくことが好きならば非常に合います。そうゆう子は低学力でも集団型の塾に行く傾向がありますね。まぁ成績は全くあがりませんけどね。。笑

とにかくここのブログでは「いかに稼ぐか」に重点を置いているので集団型はオススメしないです。

個別指導型

続いて個別指導型の塾はどうでしょうか。

個別指導型は集団授業型からあぶれた残りの約80%がこの部門の狙いです。それではそれぞれの強み弱みを見ていきましょう。

個別指導型の塾では講師1人に対して生徒は1人~6人の塾が多いです。イメージとしては家庭教師の塾バージョンってところですかね。つまり勉強が苦手な生徒がいればその子に合うように問題を作成をしたりすることができます。集団型ではできなければ置いていかれるだけですからね。ここ10年ぐらいで急速に伸びているのがこの個別指導型の塾です。生徒一人一人に合わせた指導をすることが可能。最大の強みですね。

逆に個別指導型の弱点はわかりますか?

最大の弱点は「講師の質が安定しないこと」です。致命的ですね。

これは集団指導型でも同じですが個別指導型の場合はより多くの講師が必要になります。そのため「ある程度の学力さえクリアしていれば採用」という事態が起こります。結果、ただ与えられた教材を前から教えていくだけの授業を展開する講師が大量発生します。つまり個別指導型の最大のメリットである「生徒一人一人に合わせた学習計画」を立てられる講師は非常に少ないです。

そのような講師が多いため個別指導型は非常に成績が伸ばしづらい塾だと言えます。もちろん個別がすべて悪いわけではないです。きちんと学習計画が立てられる講師が担当している生徒は成績が上がります。しかしそんな講師は10人中1人もいればいい方じゃないでしょうか?

自身の大学生時代を思い出して下さい。目の前の生徒を責任をもって学習計画を立て志望校へと導く・・アルバイトにできると思いますか?

また個別指導型ですと割と強烈なリーダーシップが求められます。講師と生徒が騒いでしまってりしてしまうことがあるので注意が必要です。その際しっかり注意できるのであれば問題はありませんが注意できないのであれば個別指導型はオススメしません。

放置すれば「ここは動物園なの?」って現象になります。そうなるともう新規顧客は来ません。一度そのような印象を待たれてしまうと払拭するのに年単位が必要です。もし叱ることができないのであればオススメはできないですね。

運営面では最も人件費がかかるのが個別指導型です。生徒が増えれば増えるほどそれに比例して人件費がかかります。料金設定と講師の時給、講師のシフトを完璧に管理しないと「こんなに売り上げているのになんで利益がこれしかないの」ということになりかねません。

ただメイン層は低学力層になるので比較的始めやすいのは間違いないです。正直大学に行くレベルの講師ならほぼ問題はありません。

個別指導型で開業するならば自分が生徒全員を見る覚悟でやらないと失敗します。もし、それができるのであれば個別指導型が一番いいのではないでしょうか。

映像授業型

最後に映像授業型の塾を見てみましょう。

これが今後流行る塾の経営形態です。

映像型の授業とはその名の通り授業はすべて映像で行われます。そのため人件費がかからない、教務的な知識はそれほど必要としないのが最大のメリットになります。よくわからない素人の大学生に授業をしてもらうよりもプロ講師の映像授業の方が効果は高いのは火を見るより明らかです。

また映像になるのでパソコンかタブレットかがあれば何回でも見ることができることが最大の強みになります。テスト前の部活のない期間など時間がある時にたくさん見ることができる。非常に保護者受けがいいです。

しかし、映像の授業は合わない子は本当に合わないです。でもそうゆう子はそもそも来ません。そのため若干個別よりも客層が狭くなります。とはいっても近年スマホやタブレットの普及のおかげで機械そのものが苦手という子はだいぶ減りました。

多少客層が狭くなったとしても人件費がかからないという最大最強の武器があるのでもしこれから開業するのであれば圧倒的に映像授業型の塾をオススメします。

ただ個別指導もしくは映像授業にの塾を開業する場合気を付けて頂きたいのは「とんでもなく勉強が苦手な子が来る」というのを覚えておいて下さい。例えばBe動詞がわからない生徒、例えば‐2+5ができない生徒。いっぱい来ます。

もしあなたが難関高校にガンガン合格者を出したいと考えているのであれば個別指導型、映像授業型は合いません。高学力層もいるにはいますがほぼいません。

映像授業型で開業する場合、余裕があるのであれば個別指導型を併設させるとさらにいい運営ができるのではないでしょうか。映像部門の取りこぼしを個別部門で補う。同じ塾内で2つの形態があるというのは保護者の方も安心な材料になるのではないでしょうか。

最終的に開業するならどのタイプの塾?

筆者一番のオススメは「映像授業型」の塾です。なによりも人件費がかからないのが非常に魅力的です。次が「個別指導型」の塾です。単純に「集団指導型」の塾は参入障壁が高いと思いますのでオススメはできません。

この記事を書いていて改めて思いますけどやはり映像ですかね~。

なぜか?

近年不登校の生徒が増えてきているのはご存知ですか?正確には不登校になる生徒の比率が上がってきているというのが正解でしょうか。また以前に比べて精神面に対するフォローが多くされるようになりました。保健室登校や別室登校というのがそうですね。今後このような少子化が進む中でこのような生徒をどのように取り込むことができるかが大切になってくると考えていています。

つまり家庭教師か映像授業型のどちらかです。不登校になってしまう原因は人間関係が一番多いです。したがって人と関わらないで済む映像授業型の塾の方が需要があると考えています。

これはあくまで個人の感想・予想です。

ポイント

集団指導型の塾はオススメしない

個別指導型の塾はまぁまぁオススメだが人件費が高い

映像授業型の塾は一番オススメ

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事